輸入車には正規輸入車と並行輸入車の2種類あります。
この内、正規輸入車は、正規輸入代理店、メーカー直営店などの正式なルートを通って輸入され、発売している外国製の自動車です。
認定中古車制度が導入しているため、高い品質、充実した保証を受けられるのが魅力ですので、輸入車に対して不安がある人は、正規輸入車を購入するのをお勧めします。
ただし、正規輸入車は割高で、しかも、種類がそれほど多くないことが難点です。
並行輸入車は、正規輸入車のように正規代理店やメーカー直営店などの正式なルートを通って輸入、販売されません。輸入車発売店などが、独自に海外から直接輸入、販売しており、新車並行と中古並行に分けることができます。
並行輸入車の中には、日本ではなかなか見つけることが出来ない中古車があったりしますので、本物の外国製自動車に乗りたい人にとっては魅力でしょう。
また、正規輸入車と同じ車種の場合は、割安で購入できますが、安心感や信頼感に関しては、正規輸入車に劣ります。
これは、海外で乗られていた時の使用履歴、整備・修復履歴を確認出来ないことがありるため、劣化の具合を把握するのが難しいからです。また、新車並行でも、販売店によっては満足な保証、メンテナンスを受けられない場合もあります。
中古車売却に適した時期は? 