日本にはたくさんの資格が存在し、ジャンルも多種多様です。
この中にはあまり知られていない国家資格もあり、マイナーだけど今後ニーズの高まりが期待できる資格もあります。
■薬膳コーディネーター
薬膳の豊富な知識を持つスペシャリストで、体のバランスを整え、おいしく食べながら体調管理ができます。
薬膳とは、中医学(中国伝統の医学)に基づいて作られた食事のことで、体調不良を改善し、健康的な体作りを促すことを目的としています。
薬膳の知識を基礎から身につけ、料理のメニューに薬膳を取り入れたい方におすすめです。
健康に良いのはもちろん、薬膳には美容効果のあるレシピも多いので、女性に人気の資格です。
■通関士
国境を越えてモノのやりとりをするには、税関に申告して検査や審査を受ける必要があります。
通関士は、通関手続きの代行や提出書類の作成を一手に担う、貿易のスペシャリストで通関業種において必須の人材です。
輸出入手続きを担う存在として日本経済の発展に貢献する、将来性の高い注目の資格です。
通関業で唯一の国家資格ですが、受験制限がないのも魅力の一つです。
■終活アドバイザー
人生の後半期に向けての様々な課題に対し総合的なライフプランの設計をサポートする専門家で、超高齢化社会の今日、ニーズは拡大中です。
終活の基礎知識だけでなく、社会保険制度、財産管理、相続対策、公的制度の仕組み、お葬式のことなど、幅広い知識が身につきます。
このため、医療、介護、金融、保険、法律系等、活かせる場が豊富にあります。
自身の終活を始めたい方はもちろん、シニアと接する機会の多い仕事をされている方にもおすすめの資格です。
試験は自宅で、受検資格もなく誰でも挑戦できます。
趣味に関する資格を仕事に活かす