まだ独身で20~30代の若いころに加入した更新型の生命保険は、安い保険料で高額な保障が付いており、大変魅力的な保険ではあります。
しかし、更新時に保険料が上がり、このまま更新するか、しないか悩まれている方は多いようです。
自動更新型の定期保険や医療保険などは、10年といった保険期間が満了すると、一定の年齢の範囲で、同じ保障内容で自動的に継続されます。
そして、自動更新の時点での年齢に基づいて保険料が再計算されるので、どうしても、保険料は高くなってしまいます。
このため、保険会社が設定する期間までに、更新するか、しないかの意思表示をしなければ、保険料が上がった状態で更新されてしまいます。
子供の成長に伴い、教育費の負担が増えたり、マイホームの住宅ローンを抱えたりと出費が増える中での、保険料の増加は結構厳しいものがあります。このため、更新時期は、保障内容や保険料の見直しする良い時期でもあるのです。
そもそも、必要な保障額は、一生同じではなく、ライフステージごとに変化していきます。基本的には、子供の成長とともに必要保障額は減少していきますので、この時期に、現在必要な保障額を計算して、現在加入中の保険の見直しの必要性を検討することをお勧めします。
病歴があっても保険に入れます