資産運用や投資において「レバレッジ」(てこの原理)は非常に重要な概念でありツールで、小さな資金で大きな資金を運用することです。
代表的な投資としては株式の信用取引、オプション取引、外国為替取引のFX取引、不動産投資におけるアパートローンなどがあります。
レバレッジは、資金を借りて、その資金で投資をすることですから、例えば、100万円の手持ち資金があり、これに誰かから借りてきた400万円を合わせて500万円を運用するものです。
その結果、20%の利益が生まれた場合、元本が100万円であれば、利益は20万円ですが、500万円で運用した場合には100万円の利益になります。
すなわち、多くの資金を借りて運用すればするほど、利益がでればリターンはより大きくなるのです。
このように、投資元本以上の取引をする、または、それと同様の効果をもたらすことを「レバレッジ効果」と言います。
逆に、損失が出た場合は、多額の損失が発生するリスクがあります。リターンが大きくなるということは、リスクも大きくなるのです。
FXの特徴