「あなたはストレスを感じていますか? 」と問われたら、もう大変、ストレスばかりと答える人もおれば、余りストレスを感じていないと答える人もいるでしょう。
しかし、全くストレスを感じていないという人は、そう多くはないと思います。要は、感じ方しだいなのですが。
あまりにも嫌なストレスに感じやすいというのは問題ですが、それと同じくらい気をつけたいのが自覚のないストレスです。
最近、よく眠れた感じがしないとか、いつもと変わらないスキンケアをしているのに肌が荒れるなど、身体や肌からのちょっとしたストレスサインを見逃さないようにしましょう。
ストレスを自覚するのがなぜ大事かというと、客観視する第一歩だからです。
よく言われる「一人で抱え込まない」というのも、誰かに「話す」「聞いてもらう」という行為を通して、自分自身に気づけるからです。
誰かに聞いてもらう時は、別に答えを出してもらう必要はありません。話をしていることそのものが目的なのです。
人に話すのも躊躇する場合は、「書く」があります。
思いつくままを文字にしていくと、自分でも驚くくらい頭が整理されていくのがわかります。
「何だかわからない」と思っていた不安やイライラの原因が突如発見できたりすることもあるのです。
「ここが問題だから対策を考えよう」と次へのステップに結びつくことだってあります。
もう一つは、自分が心地良いことをするです。
身体を動かしたい人に、読書をさせてもストレスは発散されません。
眠りたい人に運動を強要したってさらにストレスが溜まるだけ。
つまり「好きなことをする」「心地よいことをする」が鍵です。
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