忍者ブログ

暮らしの情報

雇用形態に伴う社会保障の違い

古くはサンヨー電気、新しくは東芝、シャープと、かつては一流企業といわれた大企業も、倒産や大規模リスト、吸収合併とみる影もありません。

そうした中、正社員への道は壁は益々高く、反対に非正規社員が多数を占めるようになり、雇用不安は一向に衰える気配はありません。

同じ会社に定年まで勤め、退職金をもらって目出度く退社なんてのは、遥か昔の夢物語になりつつあります。

このため、会社員から個人事業主、派遣社員、パート、アルバイトなど働く形態は多様化し流動化しております。

働き方が変われば、加入している社会保険も変わってきます。会社員であれば、国民年金保険+厚生年金保険に、公務員であれば、国民年金+共済年金保険に加入しています。

一方、自営業やアルバイトなどの多くは、国民年金保険への加入が義務付けられております。

健康保険でも、会社員は企業の規模によって、「健康保険組合」か「協会けんぽ」に加入しますが、自営業やフリーターは、国民健康保険に加入することになっています。

このように、会社員や公務員のほうが、自営業やフリーターよりも社会保障が手厚いのです。

会社員から自営業や自由業に転職すると、社会保険の保障が下がるため、それを補う保障を上乗せする必要があります。

逆に、自営業・自由業から会社員になった場合は、社会保障がアップするので、保険額を下げてもよくなります。

生命保険選びのポイント
PR

コメント

プロフィール

HN:
privresp
性別:
非公開

P R